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ダノン(DANONE)
ボイスボット導入事例
採用のプロセスは多くのステップがどの企業にもありますが、
各ステップで情報を正しく共有、評価することは当然大切です。
ダノン社にとって採用を効率化するための大切な基準のひとつとして、
面接が応募者にとってどれくらい満足したものであったか?という声でした。
今回は多くの採用担当者が見過ごしがちな点についてお話できればと思います。
応募者にとって採用担当者との面接がどれくらい満足いくものであったか?
その結果で応募者が友人知人に就職先としてダノン社をオススメしてくれるかどうかという点を大切にしています。
これは内定承諾者だけでなく、選考辞退者の詳細も調査することでより客観的なフィードバックを得ることができます。
手動で応募者から面接のフィードバックをもらうことも勿論可能ですが、多くの時間と工数がかかってしまいます。
そこで新しい方法としてVCVのボイスボットを導入し、フィードバックを集めることがより効率の良い解決策だと考えました。
ボイスボットは各応募者へ自動送信し、回答を分析してシステムに保存してくれます。
導入するまでの流れは?
ボイスボットを導入するにあたり、対面の面接に参加した採用候補者のデータをアップロードする必要があります。
次にボットが電話をかける時間と候補者が対応しなかった場合にいつ、何回追加コールを行うのかを設定します。
やりとりするタイミングや時間を設定する効果的な組み合わせは複数ありますが、設定に関しては話し合いながら検討していきます。
ボットとの対話を推奨するためにいくつかのパターンを作成しました。
上記で設定する電話の追加もですが、上限回数を設定して回答者がその時点で回答することができていない場合はリンクのついたメールを自動送信するような方法も実施しました。
ボイスボットの声の重要性
回答率はボットの声に左右されるケースもあります。
もちろん生き生きしている声と会話したいと思うのは当たり前で、明らかに機械とわかるような声と会話したいと思う人はあまりいません。
VCVは声に対する取り組みとしてどんな音声ファイルでもボットにアップロードすることができるようにしています。
ボイスボット導入による結果
導入前の回答率の平均は15~20%だったものに対して25%となり、多くの貴重な意見を得ることができました。
ボイスボットを使ってのフィードバック調査は、社会人のみが対象ではなく、新しいテクノロジーに興味があるインターン生達にも対象にして行われました。
この時の調査の結果としては候補者の面接満足度は約80%だったため、不満足の20%に対してどういう取り組みをしていくかという点に焦点を当てて議論する事ができました。
ダノン社ではもともとインターン生の選考にもVCVのビデオインタビューを使用していますが、その中で課題感として出てきた業務に対してこのような形で今回はボットを一緒に作り活用しました。
採用担当者にとって様々な業務がある中でいかに注力したい事に時間を費やせれるようにするかはとても重要な点だと思いますが、そのためにはテクノロジー の活用は不可欠だと感じています。
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